2008年2月分
 
 1月から降り続いた雪が2月も消えず、ずっと雪国生活でした。
●2月1日(金)
 相変わらず冷える1日。
 長編執筆。
●2月3日(日)
 終日雪。積雪15センチ程度。
●2月4日(月)
 雪で延び延びになっていた近所の道路の水道工事が残雪の中決行され、午後から断水。家にいても仕方ないので、連れ合いとランチ。岡本の「最高の塔の唄」でフレンチ。界隈では有名な店だが、ぼくは初めて。レストランの名前としては変っているが、その謂われは知らない。客はぼく以外はすべて女。味良し。
2月6日(水)
 朝から車で出校。学科の学生の卒論に一通り目を通す。やれやれであるなぁ。
 帰宅後、階段の雪下ろしをするが、その途中から降雪。労多くして益少なし。
●2月7日(木)
 朝から車で出校。卒論発表会。まあこんなものであろうか。わがゼミ生たちは健闘した方だろう。
 帰路、山道にさしかかるマンション林立地域で大渋滞。ふだんは通る車もまばらな所なのにと不思議に思っていると、関西電力の車が電柱の工事をしていて、一方通行になっていた。帰って連れ合いに聞くと、トラックが電柱にぶつかり、電柱が倒れて道路を塞いだらしい。おかげで半日、道路は通行止め。我が家から芦屋の街に出るには、山に登って六甲山経由しかないのだが、山の上は積雪通行止め。にっちもさっちもいかなかったそうだ。
●2月8日(金)
 契約しているケーブルテレビが、自動地震速報の装置を設置に来る。テレビを消していても、緊急時に警報が出るそうだが、果たして本当に働くのか、という疑念は去らず。
●2月9日(土)
 東進衛星予備校、収録のため昨日より上京。収録は無事終了するが、帰路、新幹線は30分遅れで新大阪着。芦屋からは、積雪のためバスもタクシーも動かず。駅前のホテルに籠城かと覚悟を決めるが、雪の中、たのもしい連れ合いが赤い車を飛ばして迎えに来てくれる。
 冷えた体を、ワインとすき焼きで暖めていい気分。3時就寝。
●2月10日(日)
 一族郎党で奈良へ。東大寺など月並みルートだが、久し振りの古都見物。
●2月12日(火)
 雪。朝から車で出校。教授会。やれやれである。
●2月13日(水)
 終日零下。水道がついに凍結。油断して夜からちょろちょろ出しておかなかったのが災いした。降雪の中、外部に設置してある加圧機の水道管のそばに電気ストーブを持っていき、800ワットで熱すること1時間、ようやくなんとか流れるようになる。雪国生活はもういやだ、とほほ。
●2月15日(金)
 長編執筆。外国の純文学作家では3年に長編1作というペースが多いが、その理由が分かるなぁ。しかし、売れない書かないSF作家としては、そんなことも言っておれない。やるっきゃないというところである。
●2月16日(土)
 長編執筆。
●2月17日(日)
 買い換えた車にダイヤモンド・コーティングというのをするため朝からコスモのスタンドへ。
●2月18日(月)
 相変わらず雪。
 夜、wowowの録画「スターリングラード」見る。4時就寝。
●2月19日(火)
 二日酔い、寝不足で仕事にならず。確定申告の準備をする。日頃の準備よく1日でほぼ出来。
●2月20日(水)
 入試のため早朝より出校。
 夕方から学内の研究会に出席。久々に学問の話を聴き心和む。
●2月22日(金)
 会議のため出校。やれやれ。
●2月23日(土)
 長編執筆。
 午後より家族で大阪方面。夕食は「美々卯」でうどんすき。
●2月25日(月)
 このところ氷点下の寒さ続く。雪融けず。
●2月26日(火)
 空調が効かなくなる。21度に設定している室温が、いつの間にやら18度に。さらに下がりそうな気配。全館空調から温風が出てこない。担当K氏に電話すると、室外機のブレーカーが落ちている可能性ありとのこと。雪の中を確認に。ブレーカーは落ちていなかったが、いったん切ってから再度入れると、どうやら直ったようだ。おそらく雪と寒さのせいだろう、今冬はいろいろありすぎる。
●2月27日(水)
 久々に晴れるが冷える。残雪が凍結。門扉の鍵が凍結して開かない。
 会議のため出校。高速湾岸線が緊急工事とやらで渋滞。年度末が近づくと緊急工事がやたらと増える。ぷんぷん。
●2月28日(木)
 長編執筆。
 神戸大の向井正先生が新惑星の存在を「予言」とNHKで朝から放映。朝刊の1面にも。快挙である。喧噪が去ったら、いずれ話を伺いに行こう。
●2月29日(金)
 4年に一度のうるう日も、さしたる事もなし。寒さようやく少し和らぎ、雪も融け始める。
 最近、我が家は玄米党に。なかなかよさそう。しかし、飲酒、夜更かしは直らず。wowow「大いなる遺産」を見ながらビール、日本酒。3時半就寝。
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