'03/2/20、祥伝社文庫、600円
収録作：
「十七年目」久美沙織作、初出「小説NON」
内容：四十五歳の会社人間の夫に仕える十年下の妻多恵子は、最近耳鳴りに悩まされていた。ストレスを感じると"じいじい"とセミの鳴く声が聞こえてくるのだ。
標題の十七年というのは、土の中で十七年暮らし、地上に出てくるというセミの種類と、多恵子が結婚してから十七年目であるということかな(以上、雀部＠管理人)
久美沙織著、子安武人原案、川添真理子画、'03/2/1、角川ビーンズ文庫、648円
ISBN4-04-430303-7
粗筋：
元の恋人である雨竜堂揚羽を助け出したいマースと、自分を生み出した教授と再会したいジョシュの二人は、邪魔者としてハーデーズに付け狙われていた。
一方、相変わらず幽閉の身である雨竜堂揚羽は、人体の解体が趣味という変態女医によってもてあそばれていた。
（以上、雀部＠管理人）
川添さんにはいちおーきいてみて掲載オッケイといってもらっています。(以上、くみ談)
(画像から大きい画像にリンクしてあります。)
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